Low Visibility Procedures (LVP)

  • カテゴリーⅡ/Ⅲ ILS進入の実施要件の一つ。CAT II以上の場合には航空機およびパイロットだけでなく、航空会社などが国土交通大臣による「特別な方式による航行」の許可が必要で、さらに空港でも低視程下での地上体制、LVP (Low Visibility Procedure) 体制が発動されなければならない1)
  • 欧州では、LVP実施時にはATIS又は管制官による通報が必要。
  • 世界的にはLVP。日本では同様の仕組みとして、SSP (Special Safeguards and Procedures)という方法がある。
  • SSP体制においては、ILSの電波を乱すことの無いよう滑走路やアンテナ付近における車両の運行を停止したり、万が一に備えた緊急車両(消防車、救急車など)の準備を行なったりすることが含まれる。

  • 最終更新: 2020/12/06 02:46